smile salon 　heart❤heart❤heart❤

今日は、正確に言えば昨日ですが、

85歳の母を歯科受診へ連れて行きました。

認知症の母、今日は抜歯の日です。

歯科へ向かう車中で私。

『今日は、歯を綺麗にしてもらうから頑張らんといかんよ』

すると母、『分かりました。大丈夫よ❗️』

私、ホントに大丈夫かよ？と、思いつつ歯科へ到着。

受付に座る間も無く診察室へ、私の方がドキドキです。

福祉センターの歯科なので、認知症の母への対応は、みやさん素晴らしいのですが、本日は、抜歯。またまたドキドキです。

歯科衛生士の方が『今日は鹿児島からイケメンの先生が来てくれたよー』

イケメン先生、心もイケメンさんで、母を気遣い何度も『ちょこっと痛いですよ〜ごめんなさいね〜』

『ちょっと休憩しましょうか〜』

衛生士の方々も『偉いねー凄いねー』と褒めて励ましてくれます。

ありがたい❗️

しかし、それにも増して驚かされたのは、母です。

全く怖がらず、痛がらず、『はい！大丈夫です！』

終いにはお得意の歌まで出てきて、みんなを驚かせました。あっという間に抜歯も終わり、先生からは『僕の方が癒されました』の一言。

母は、『気持ち良かったよ〜ずっとここに居たい。』

母は、昔から土壇場の底力はすごかったけれど、認知症になって自分では何も出来なくなってしまった今でも、その底力は健在です。

改めて母の潔さに感動してしまいました。

実は、88歳の父も1日に手術をして入院しています。

消化器の手術では一番難易度の高い手術を8時間かけて受けました。

入院している病院でこの手術を受けた最高年齢になりました。

手術を決意した時の父も潔かった。


今は、リハビリに頑張る毎日です。


自分自身を省みると、ちっぽけな人間だなーと、毎日同じ事でつまずいている。とっても嫌な自分です。

そんな風にどうして思うのかな〜考えるのかな〜と、自分に問いかけると

正しさを判断基準にして、本当の気持ちを隠そうとしている事に気が付きます。

こうすることが、美しく見える。美しく思われると…

でも、それは本当の気持ちではない。本当の自分でもない。

自己中なブログになってしまい申し訳ありません。

ただ、答えは出なくても何度でも自分と向き合う時間が大切だと想います。

潔い二人から生まれた私…

潔く生きて行きたいです。



今日もありがとうございます。


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